[haiku-i18n-jp] Re: Google Code-in 2010

  • From: Murai Takashi <tmurai01@xxxxxxxxx>
  • To: haiku-i18n-jp@xxxxxxxxxxxxx
  • Date: Fri, 19 Nov 2010 19:41:49 +0900

村井です。

2010年11月19日12:25 Satoshi Eguchi <satoshieguchi82@xxxxxxxxx>:
> 実は私は catkey ファイルを使った翻訳を経験したことがないのですが、
> (具体的にどういう手順になるのか教えて頂けませんか?)

catkeysで翻訳する手順は
1.ソースツリーから英語のカタログファイル、en.catkeysのとりだし。
2.en.catkeysをja.catkeysにリネーム
3.ja.catkeysの1行目、englishとなっているところをjapaneseに修正
4.ja.catkeysの2行目以降、一番右端の列を翻訳
  左から、タブ区切りでキー、context、コメント、翻訳対象となります。
5.翻訳の終わったja.catkeysをpatchとしてTracに登録
6.メンテナーがメインツリーにマージ
となります。

en.catkeysの取りだしは、ローカルにHaikuのソースツリーと
開発環境が必要となります。
jam -q catkeys
で最新のcatkeyが一度に得られます。
http://dev.haiku-os.org/ticket/6742#comment:3

実際のアプリで動作確認したい場合は、
linkcatkeysでバイナリ形式に変換して
(例)
linkcatkeys -l japanese -s x-vnd.Haiku-About -o ja.catalog ja.catkeys
できあがったja.catalogを
/boot/system/data/locale/catalogs以下の該当するアプリのところに
コピーすれば、次回のアプリ起動時から有効になります。

> ただ、1 点問題があって、catkey ファイルをどうやって共有しましょう?
catkeyファイル自体はテキストファイルですし、機密文書でもないので
共有、編集は何かGoogledocs的なサービスで良いと思います。
(ファイルは公開で、編集はメンバーだけといったのがあるといいですね)
OSS翻訳支援サービス的なもの?を使うのもいいかも?

HTAを使わない時の問題点は
すでに途中まで訳したもののマージと、
翻訳作業中にアプリが更新されて元のen.catkeysが変わってしまった時
のマージをどうするかでしょうか。

では。

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