村井です。 2010年11月19日12:25 Satoshi Eguchi <satoshieguchi82@xxxxxxxxx>: > 実は私は catkey ファイルを使った翻訳を経験したことがないのですが、 > (具体的にどういう手順になるのか教えて頂けませんか?) catkeysで翻訳する手順は 1.ソースツリーから英語のカタログファイル、en.catkeysのとりだし。 2.en.catkeysをja.catkeysにリネーム 3.ja.catkeysの1行目、englishとなっているところをjapaneseに修正 4.ja.catkeysの2行目以降、一番右端の列を翻訳 左から、タブ区切りでキー、context、コメント、翻訳対象となります。 5.翻訳の終わったja.catkeysをpatchとしてTracに登録 6.メンテナーがメインツリーにマージ となります。 en.catkeysの取りだしは、ローカルにHaikuのソースツリーと 開発環境が必要となります。 jam -q catkeys で最新のcatkeyが一度に得られます。 http://dev.haiku-os.org/ticket/6742#comment:3 実際のアプリで動作確認したい場合は、 linkcatkeysでバイナリ形式に変換して (例) linkcatkeys -l japanese -s x-vnd.Haiku-About -o ja.catalog ja.catkeys できあがったja.catalogを /boot/system/data/locale/catalogs以下の該当するアプリのところに コピーすれば、次回のアプリ起動時から有効になります。 > ただ、1 点問題があって、catkey ファイルをどうやって共有しましょう? catkeyファイル自体はテキストファイルですし、機密文書でもないので 共有、編集は何かGoogledocs的なサービスで良いと思います。 (ファイルは公開で、編集はメンバーだけといったのがあるといいですね) OSS翻訳支援サービス的なもの?を使うのもいいかも? HTAを使わない時の問題点は すでに途中まで訳したもののマージと、 翻訳作業中にアプリが更新されて元のen.catkeysが変わってしまった時 のマージをどうするかでしょうか。 では。