Koki です。 > しかしながら、その Koki さんが Haiku Japan からも距離を置きたいということでしたら、 論理的には > 1) Haiku Japan の解散 > 2) Haiku Japan の HP の管理を他の誰かに委譲した上で、活動を継続 > 3) Haiku Japan の活動理念の変更 > のいずれかを選択をする必要があります。 日本語の表現があいまいだったかもしれませんが、僕は「Haiku Japanから距離を置きたい」ではなくて。「UGとしてHaiku本家からある程度距離をおいて活動した方が賢い」と言いたかったのです。 誤解を招くといけいないので、はっきり言わせていただきます。ここまで時間と努力を捧げた「Haiku Japan」を無駄にもしたくないこともあって、個人的にも止めるつもりもなければ、解散なんても思っていません。むしろ、今までほとんど停止状態だったHaiku Japanの活動をどうすれば促進できる、と考える良い機会だと思っています。 > 2010/05/27 の Koki さんのメールで、Haiku Japan の目標を次のように掲げました: >> ■ Haiku Japan の目標 >> >> 下記の主な目標を考えましたが、何か提案がありましたら、是非発言お願いします。 >> >> * Haiku プロジェクトおよび OS の認識度を高める >> * Haiku ユーザー・開発者コミュニティを育成する >> * Haiku Project および他の Haiku/OSS コミュニティとの連携を図る >> >> 以上のために、参加型のオープンな組織を形成し、誰でも簡単に参加・交流でき >> る環境を提供する。 > Haiku Japan が本家から距離をおくことは、これら目標から乖離することを意味するような気がして、 > 先ほどのメールを書きました。 「コミュニティ」イコール「本家」ではありません。Haiku のコミュニティはプロジェクト運営軍団をはるかに越えるものがあり、プロジェクト幹部が何かを決定したとしても、それは必ずしもコミュニティ全体の意向を反映しているとは限りません(その証拠として、事実上プロジェクトから追放された僕でも、実際にここでも他でも多くのコミュニティメンバーと交流を続けていて、Haikuと関係する色々な活動を話し合ったり、計画していたりしています)。 個人的には、Haiku Japan は UG として「コミュニティと連携を図る」ことは好ましいと言う立場は今でも変わってません。しかし、それは「プロジェクトと密着する」または「自分をプロジェクトの管理下に置く」という解釈は間違っていると思います。UG はやはり自分たちの自立性を保った状態で活動を進めた方が効率が良いと思っています。 以上のことで、「Haiku Japan の解散」や「Haiku Japan の HP の管理を他の誰かに委譲した上で、活動を継続」、「Haiku Japan の活動理念の変更」などのことよりも、今まであまり活動していない「Haiku Japan」をどうすれば活性化できるか、と考えた方が良いと思います。 Haiku Japan は本家のために存在する組織ではなくて、日本のユーザーのために何かを提供することで存在意義があると思います。その辺に重点をおいて「Haiku Japan の今後」を考えていこうではないでしょうか? ではでは、 Jorge